リフォーム見積もりの取り方を覚えて得しよう

一言でリフォームと言っても、小規模な工事から大規模な工事まで様々です。

リフォームを行うのに大切なのは、まずは計画！金銭的なことから基礎的な知識まで、わからないことを無くし、不安を解消して信頼できるリフォーム業者を探しましょう！

見積もりの取り方や注意点など、各所工事別の相場を知って、リフォームへの不安を一発で解消しましょう！

リフォームとは？

リフォームは、痛んだ部分を改装することを意味し、現状の空間の雰囲気や間取りなどを変えずに、古くなった部分を新しくする工事のことを指します。

リフォーム専門業者や、当社のような工務店など、様々な会社がリフォーム工事を行っています。

リフォームと類義する【リノベーション】という言葉もありますが、この【リノベーション】は、間取りを変更するような大規模な工事のことを言います。

戸建て住宅だけではなく、マンションや店舗もあるので、理想の空間を手に入れることができます。

リフォームの種類を知ろう！

リフォームにもたくさんの種類があります。

水廻りの工事や壁紙の交換工事など！ ここではリフォームの種類別にご紹介していきます。

※こちらの記事でもリフォーム内容や金額を紹介しています！【1000万円リフォーム】可能な内容と優先順位をご紹介！

外部工事の種類

[外壁塗装]　[屋根増し葺き]　[玄関交換]　[アコーディオン門扉の交換]　[ベランダの防水]　など

内部工事の種類

水回り工事

[トイレ交換]　[浴室交換]　[洗面台交換]　[キッチン交換]　など

その他

[壁紙交換]　[窓交換]　[床張り替え]　[断熱・耐震]　など

一部のリフォームをご紹介しましたが、店舗やお家によっては他にもたくさんの工事がリフォームに該当します。

気になる点がありましたら、リフォーム業者や建築会社へ問い合わせて、まずは見積もりを取ってみることをおすすめします。

得する見積もりの取り方

リフォーム箇所が決まり、工事を依頼するためには、まずは業者からの見積もりをもらうのが必要です。見積もり金額は各業者によって違うと思いますが、ある程度の相場があります。

金額が特別安い見積もりだったとしても、施工が雑だったり、追加工事を要求される…なんてことも！

業者とのトラブルを避けるためにも、見積もりの内訳にまでしっかりと目を通し、得する見積もりを手に入れましょう！

見積もりを入手するためには、工事を行いたい箇所を明確にします。工事を行いたい箇所が複数個所の場合、同じ職人さんにお願いできる工事を一回で発注してしまったほうが安くなる可能性があります。

例えば…？

例えば、工事希望箇所が水廻りの工事(洗面所交換・浴室交換・トイレ交換)だった場合は、共通する職人さんは設備関係の職人さんです。

仮にこの水廻り工事を1箇所ずつ発注した場合、1日１箇所の工事までしかできませんので、３日分の人工代と材料費になります。

ですが、３箇所を一度に発注した場合、職人さん同士で作業を分担したり、空き時間に他の場所の工事を進めることができるため人工・日数共に少なくなるので、その分金額が安くなる！という感じ。

同時に行えるリフォームであれば、なるべく一度に頼んでしまったほうがお得になる可能性が大きくなるので、覚えておいて損はないでしょう。

相見積もりを取って比較しよう

相見積もりとは、複数の業者から同じ内容で見積もりを取ることを言います。

住宅の改修工事やリフォーム工事は業者によって見積金額が異なるので、複数ある業者から見積もりを出してもらい、比較する必要があります。

お住いの近くの工務店やリフォーム業者などを調べ、相見積もりを依頼しましょう。

相見積もりを依頼するときの注意点！

１.　相見積もりは、金額や工事内訳などを比較するためのものです。 ですので、各業者に見積もりを依頼する際には、必ず条件を合わせて依頼してください。

２.　相見積もりを依頼する際は、事前に相見積もりだということを各業者に伝えるようにしましょう。見積もりを依頼されただけで、相見積もりであることを知らされないままだと、業者が受注準備を進めてしまう可能性があります。 見積もり依頼の際に一言「複数の会社から見積もりを取っています」と伝えましょう。

３.　相見積もりを取る際は、なるべく短期間で複数の業者にお願いしましょう。 なぜならば、長期に渡って相見積もりを集めていると、その間にもリフォーム希望場所の劣化などが進み、条件が変わってしまうかもしれないから。そして、見積有効期限を設けている会社もありますので、できるだけ短期間での相見積もり依頼をおすすめします。

自分に合ったリフォームの業者の選び方

各業者から相見積もりを取ったら、次は自分に合った業者を選びましょう！

リフォーム工事は金額も高くなりますし、手続きも大変なので不安が多いと思います。

そんな時は、こちらを参考にして、業者選びをしてみてください。

上記のような内容は、当たり前なようでなかなかできない部分です。

見積りの段階で、上記の内容と見比べ、自分に合った業者を見つけてみてくださいね♪

失敗・後悔しないためには

この記事では、リフォームの様々なポイントをご紹介してきました。リフォーム工事が完了するまでには、たくさん考えることがあるかと思います。

失敗しないため、後悔しないためには、しっかり業者に希望を伝えること！相見積もりを取って、複数の業者を比較すること！

以上の点を踏まえて、リフォームを実行してみてくださいね！