ジョリパット塗装とは|水井装備

ジョリパット塗装とは

新築を建てる際に、家の顔となる外壁に悩む方も多いのではないでしょうか。

今回は様々な外壁の中から「ジョリパット」に焦点を当てて、詳しく解説していきます。

ジョリパットとは

ジョリパットはフランス生まれの塗り壁材で、日本においてはアイカ工業が販売している商品です。

砂や他の材料を塗料に混ぜるとモルタルのように粘性があり、外壁に塗って仕上げることで様々なデザインやテクスチャーを表現できるのが特徴です。

デザインやカラーも豊富で自分好みの外壁を実現することができます。

ジョリパットのメリットとデメリット

メリット

耐久性

外部からの影響を受けにくい性質を持っているので、塗り替えの頻度を大幅に減らすことができます。外壁を保護し、雨風などから建物を守りますので、長く美しい外観を保つことができるでしょう。

また、ジョリパットは汚れや付着物を簡単に洗い流してくれます。

デザイン性

多彩な色、仕上げや模様の選択肢も多いので、自由なデザインが可能です。職人の技術によっても、まったく異なる表情になります。

安全性

ジョリパットは自然素材を多く含む外壁材です。人や環境にも優しく、安全かつ環境に配慮した素材を使っています。

デメリット

高圧洗浄ができない

高圧洗浄を使用すると表面の凹凸が剥がれる可能性があるので、使用は避けた方が良いとされています。

高圧洗浄によって水がジョリパットの内部に浸透しやすくなり、ひび割れやカビ、コケなどの原因にもなってしまいます。

メンテナンス

ジョリパットは表面に凹凸があるため、他の素材に比べると汚れが付着しやすいです。

塗装の塗り替えの目安は10年~15年位と言われています。

ジョリパット塗装の種類

ジョリパットは、その独特の風合いと多彩なデザインから、近年人気のある外壁塗装材です。塗り方にも種類があり、選ぶもので全く違った雰囲気を出すことができます。

コテ仕上げ

コテを使って塗り付けます。凹凸のある表情豊かな仕上がりになります。

ローラー仕上げ

ローラーを使って塗ることで、均一な仕上がりになります。

吹き付け仕上げ

吹き付けることで、ざらざらした質感に仕上がります。

ジョリパット塗装は職人さんの手によって仕上げを行います。熟練した技術が不可欠です。

同じ素材を使っても、施工後の仕上がりは違うものになるでしょう。そんな風合いも楽しめるのがジョリパットの特徴でもあります。

施工者の技術は重要になってきますので、信頼できる工務店や実績のある会社を選びましょう。

ジョリパット塗装の費用

費用は、施工面積、使用する種類、デザインの複雑さなどによって大きく変動します。

費用に影響することとしては、下地の状態です。リフォームの場合ですと、既存の壁の状態によって下地の処理に費用がかかってしまうことがあります。

そしてデザインの複雑さ。コテやローラーで模様を付けるなど、デザインが複雑になればなるほど費用はかさみます。

費用を抑えるためにはシンプルなデザインを選ぶようにしましょう。デザインが複雑になると、それだけ職人さんの技術も必要になりますし、工期も長くなります。

見積りの段階から細かく確認し、不明点は必ず施工会社に質問するようにしましょう。

一般的な外壁

窯業系サイディング

セメントと繊維を混ぜて作られた板状の外壁材です。デザインが豊富で、木目やレンガ調など様々な質感や色合いを再現することができます。施工も簡単なので、価格も比較的安価なため、一般住宅では多く利用されています。

金属系のサイディングや樹脂系のサイディングもあるので、自分好みを見つけることができるでしょう。

ALCパネル

軽量気泡コンクリートパネルのことで、その名の通り気泡を含んでいるので軽量です。軽量でありながら高い断熱性と強度に優れています。扱いやすいので施工がスムーズで、塗装を定期的に行うなどすれば、耐久性も保たれます。

タイル

耐久性が高く高級感のある仕上がりになるのがタイルの外壁。塗装の必要がないので、定期的な掃除だけで済むのが楽です。

モルタル

セメント、砂、水などを混ぜて作る外壁材で、ジョリパットはここに入ります。

ジョリパットのミーティア仕上げ

弊社でおススメしているのがミーティア仕上げ。近年注目を集めている外壁仕上げのひとつです。

隕石の表面のような無数の小さな穴が特徴的で、陰影が生まれることにより壁面に立体感と奥行をもたらします。

ジョリパットのミーティア仕上げは独特の風合いと高級感があり、オリジナリティあふれる外観を実現したい方にオススメです。ミーティア仕上げを検討される際には、実際に施工された住宅を見学し、仕上がりイメージを掴むことが大切です。

おすすめの外壁材「ソリド」

外装材メーカーKMEW(ケイミュー)のSOLIDO(ソリド)

ソリドはセメントの質感を生かし、一枚として同じものがない無垢の建築素材となっています。

見た目は、コンクリートでもなく石でもなくタイルでもない不思議な素材で、スタイリッシュでかっこいい外壁材です。

外壁だけでなく、室内の内装や床にも使用することができます。

こちらのソリドを外壁の一面に使用すると、オシャレになり高級感も出て風合いも良く、弊社ではおススメしております。

ソリドは何といっても見た目のカッコよさがポイントになります。どの種類を使用しても個性が出る外壁になるので、他とは違ったものをお求めの方にはピッタリ。

コーキングの目地がないので美観も損ねないのも魅力のひとつです。

まとめ

ジョリパット塗装はデザイン性が高くて、オリジナリティあふれる外観にしたい方にオススメです。

ジョリパットを検討されている方は、施工業者に相談し、ある程度の実績のある会社を選ぶと良いと思います。塗装には職人の技術が非常に重要になりますので、施工例も見せってもらうと良いでしょう。

水井装備ではジョリパット塗装の家を見学することができます。気になる方は是非お問い合わせください。

【国立市】高性能とデザイン性の融合した家族を紡ぐ家|水井装備 (mizuisoubi.com)

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