瑞穂町 老人ホーム 間仕切り壁撤去
瑞穂町にある老人ホームの浴室を間仕切っている壁の開口が狭く、ストレッチャーに載せて移動するのが大変だったので、その間仕切り壁を解体、撤去して開口を広げる工事をしました。
この間仕切り壁は構造上撤去しても問題の無い壁で、パイプシャフトから延長されて出来ていたので、今回はパイプシャフトのギリギリまで壁を解体して撤去しました。
約18㎝のコンクリートの躯体だったので、解体は非常に大変でした。浴室内に埃が飛ばいないように、ビニールで隙間なく養生したので、狭い工事空間の中に換気しても埃が舞ってしまい、苦しい思いをしました。
工程は初日に徹底的な養生と、壁についていた電気のスイッチ関係を移動し、2日目に解体、撤去をし、3日目に撤去した部分を塞ぎ、4日目に塞いだ部分を塗装、最終日の5日目に、床のノンスリップシートを敷設し、清掃して終了しました。
徹底的な養生のおかげで、工事空間以外は埃が舞うことが無かったので、清掃も工事空間のみで済んだので、予定通りの工程となりました。
こういった工事は、最初の仮設が非常に大事で、この仮設がしっかり出来ていると、工事中に施設内に迷惑をかけることなく、スムーズに工事が進んでいきます。
今回改めて、仮設の大事さを実感しました。
壁の開口が狭く、ストレッチャーに載せて移動するのが大変だったので、その間仕切り壁を解体、撤去して開口を広げる工事をしました。