1面足場

建物外部の部分修理のため地上4階まで仮設足場を施工しました。建物の4階部分の外部修理なので仮設足場を建物全体にかける必要がないので1面のみの施工です。皆さんも想像がつくと思いますが、足場というのは4面かけて建物廻りをぐるっと囲ってしまえば、足場が倒壊する可能性はかなり低くなります。しかし建物の一部の修理で建物全体に足場を掛けるというのは、コストの面でも現実的ではなく今回のように1面のみにかけるのが一般的です。そうするとご想像の通りですが、足場の安定が悪くなり倒壊しやすくなるのです。施工では、その点を最も注意し作業しなければなりません。施工基準に準拠するのは当然のこと、さらに今回はベランダの手すりや屋上のパラペット、共用の廊下の手すり壁など建物からたくさんの繋ぎをとりました。
本工事の職人さんの安全面や作業性も想像しながら足場を組んでいく職人さんも流石です。