瑞穂町木造住宅一階改修工事④|水井装備

瑞穂町木造住宅一階改修工事④

工務部 井上です。

床の仕上げ張りが完了して次は壁天井の石膏ボードを張る準備をしていきます

壁の角や石膏ボードのジョイントになる部分に下地の角材や間柱を取り付けていきます

【壁下地】

注意するのは新築とは違い、既存の柱や梁等が真っ直ぐ垂直に建っていなかったり曲がっていたりすることです。
今とは違い柱や梁が大工による手加工であった為、精度にばらつきがあったり、ほとんど無垢材が使われているので経年の痩せや曲がりが発生しています。
まず羽子板ボルトなどのボルトナットの緩みをチェックして締め直していきます

柱の建て入れ(柱の倒れ)を下げ振りやレザーなどを使い計測します。

特に出入り口部分の柱は注意し、直せるものは倒れを直して出来るだけ真っ直ぐになる様にします。この作業を怠るとドアが上手く閉まらなかったり故障の原因となる為必ず行います。
窓、出入口の枠を取付たら壁天井に断熱材を入れて石膏ボードを張って行きます

【壁天井断熱材】

まず天井ボードを張りその後壁ボードを張ります

今回は天井と壁の角にマワリブチなどの見切り材は使用しないので、天井ボードと壁ボードになるべく隙間がない様に突き付けます。

その為後から壁ボードを張る方が作業的は楽になります。
重い天井ボードを支えながら壁との隙間を調整するのはなかなか難しい為です
ボード張り作業が完了すれば工事の約九割が完成です。

【天井ボード】

【壁ボード】

株式会社 水井装備 0425573829 〒190-1223 東京都西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎西松原14-4

お問い合わせ・相談

新築、リフォーム、設備のトラブルなど、お住まいに関するご相談、お問い合わせは、お電話またはメールにて受付しております。