瑞穂町 アパート落雷によるテレビアンテナ修理
アパートのテレビが映らなくなっていると連絡を受け、緊急のアンテナ修理を行いました。
前日の夜、多摩地域は激しい雷雨と風が吹いていました。朝、アパートのテレビが映らなくなっているとの一報を受け、その日の作業を早めに切り上げて電気屋さんと向かいました。
アパートに到着するとすぐに「これだ!」と電気屋さんが共用廊下にある配線ボックスを指差しました。なかにあるブースター(電波を増幅する機械)を見ると、通常は点灯しているランプが消えていて、取り外してみると背面が焦げていました。
落雷の影響を受けて、ブースターがショートしたようです。共用廊下のボックスは鉄製で火事になることはないですが、雷は恐ろしいと思いました。
すぐに新しいものと交換して電波を計測してみると、電波が受信されていない?!これは屋根のアンテナもだめかもしれない・・・と屋根に上ることに。
アパートの屋根は、三角の勾配屋根では無く平らな屋根の為作業はスムーズに進みました。屋根上にあるアンテナにもブースターがありそれも交換。
風の影響?でアンテナの方向があらぬ方向に!スカイツリーの方向に向けて再度電波を計測、バッチリ電波を受信して作業完了しました。
テレビが映らなくなったらといって、ご自身で屋根に上ったり配線を触るのは大変危険ですので、必ず専門の業者に依頼してください。その際は火災保険の請求ができることがありますので、ご確認ください。(火災保険の契約が家財のみの場合は保証を受けられません)
近年、温暖化の影響でゲリラ豪雨や落雷が増えているようです。自然災害による住宅の修理に火災保険が使えることはありがたいことですが、住宅の修理に関して「保険が使える」などと言って勧誘する【業者とのトラブル】も増えているそうです。まずは契約している損害保険会社や代理店に相談してください。