玄関タイルの補修

玄関タイルの補修の現場です。玄関のポーチ部分で部分的に剥がれてしまったところを、部分的に張替えしました。
この場合、損傷しているタイルのみをキレイに剥がすのが非常に神経を使うところで、ちょっとでも隣の損傷していないタイルに剥がす道具が触れてしまうと、そのタイルの表面が剥がれてしまうので、そうなるとそのタイルも剥がして新しいタイルに張り替えないといきなくなります。
酷い時は、次から次へと傷がついてしまい、1枚の張替えが3枚にも4枚にもなってしまう事があります。
もう10年も前ですが、タイルでは無くエコカラットというタイル調のもので、これは目地が無く隣同士がくっついているんですが、2枚張り替えるために剥がしていたら、後ちょっとのところで、隣のエコカラットの隅が2㎜くらい表面が剥がれてしまい、そのエコカラットを剥がすとこれも後ちょっとでというところで隣のエコカラットが剥がれ・・・
2枚張替えるので、余裕見て5枚エコカラットを頼んでいたんですが、それでは足りず、結局追加で10枚頼むことになりました。
後々調べると、非常に細かいところ剥がすための道具があったので、それを使えばこんな被害には至らなかったはずですが、その時は非常に焦りました。
今回はタイル屋さんが丁寧に剥がしてくれたので、他に被害が行かず、必要枚数のみで済み、タイルに余りが出ました。
タイルを張った時期にもよりますが、現存するものであれば、部分張替えも出来ますので、タイルの傷が気になっている方は部分張替えもご検討下さい。