不動産鑑定士論文式試験
8月3、4、5日の3日間、不動産鑑定士の資格試験の論文式試験を受けて来ました。お恥ずかしい話、今年で10年目です。
なかなか険しく、試験に受かることが出来ず、ズルズルと続けている感じになっています。
今年も非常に気温が高く暑い中での挑戦になりました。
1日目は「民法」と「経済学」です。なかなかの難敵ですが、何とか書ききりました。
2日目は「会計学」と「不動産鑑定評価理論」。会計学は結構書けたんですが、次の鑑定評価理論は微妙な感じです。
3日目は「不動産鑑定評価理論」と「演算」です。鑑定評価理論は抜群の出来でしたので、「もしかしたら行けるかも」と意気込んで演算に入りました。2時間の中で、与えられた条件から、積算法と収益還元法を使って、最終的に不動産の価格を求めるんですが、とにかくスピード勝負。ガンガン計算機を叩いて、文章と数字を回答用紙に記入していきました。そして、最後にそれぞれ求めた数値を足したり引いたりして、還元利回りで割ると答えが出るんですが、その答えが明らかにおかしい感じ数値になりました。
この時点で1時間50分は経過していて、見直す間もなく、それを答えとして記入して終了。
無念でした。必ずしも間違っているかは分からないのと、部分点があるかもしれないので、完全にダメでは無いですが、最後の最後に力尽きた感じでした。
これが、この資格試験の怖いところで、他の5科目が良くても、1科目でも規定点に届かないとダメなんです。
10月に結果発表がありますが、それまではちょっと勉強はお休みした感じです。
不動産鑑定士論文式試験