地域に愛されている丸形郵便ポスト
こんにちは!水井潤です。今日は先日行った、郵便局の丸形ポストの塗装について書きます。
郵便局さんから頼まれて、ポストの塗装はよく行いますが、今回は特に丁寧に塗装をして欲しいと依頼がありました。丸形ポストは新しい物がなく現存するのは数十年前ものしかないので、何度も塗装で塗り重ねられていたり、鋳物であるので、錆が出て来ているものなどがあって、なかなかキレイにするのが難しいです。今回も設置場所を提供している土地のオーナーさんから「キレイにして欲しい」と郵便局さんに依頼があって、郵便局さんも「キレイにするのは難しいし、A4サイズの封筒が入らないから、新型の箱型ポストに変更するのでどうか」と提案したようですが、「不便でもこの丸形ポストが良い」と地域の方の署名も集められて、塗装することになりました。
作業中も、地域の方が見に来られ、お声掛け頂き、作業終了時には「キレイになった!」と非常に喜んで頂けました。確かにA4サイズの封筒が入らなかったり、新しいポストに比べて投函するのも大変です。けれどもポスト=丸形というイメージを持たれている方も多く、「地域に残したい」という気持ちが今回も非常に伝わって来ました。
私のほうで、どうこうすることは出来ませんが、丸形ポストの塗装を頼まれた時は、そういった気持ちに応えるように、少しでも長持ちするように気を使って塗装したいと思います。
地域に愛されている丸形郵便ポスト