電力自由化|水井装備

電力自由化

久々の更新になってしまいました。師走バタバタしますね。

2016年4月いよいよ一般家庭でも電力自由化がスタートします。
これによって私たちの暮らしはどのように変わるのでしょうか。
みなさんもしかしたら、まだあまりピンと来ていないかもしれませんが、
今まで当たり前のように地域の電力会社から買っていた電気を、これからは
複数の会社から自分好みの電気を選び、自分で選定して購入することになります。
自分好みとは、自分のライフスタイルに合わせた料金プランや多種多様なセットサービスなど、より自分にマッチしたサービスを選べるということです。

電力自由化イメージ(経済産業省資源エネルギー庁HPより)

(経産省資源エネルギー庁HPより)

メリットは、今まで当たり前に使った分だけ買っていた電気を、よりいいサービス・より安価な金額で提供してもらえる可能性があるということです。
しかしデメリットもありそうです、インターネットのプロバイダみたいに、会社がたくさんありすぎてまたサービスがたくさんありすぎになってしまうこと。
ガスセットプランや携帯セットプランやポイント加算サービスなどサービス自体が多すぎて、何が一番自分に合っているのか、何がお得なのかよくわからなくなってしまうのではないかということです。また更に、電力会社からよく電話やメールが来るようになり
「当社に乗り換えませんか」なんてことも日常茶飯事になってくることが想像させます。
すでに経産省に登録している業者数も60社を超えています。
更に登録業者は増えると見込まれているので競争は激化しそうです。
とにかく消費者としてはその競争がいいサービス、より安心な電力の供給につながることを期待するばかりですね。

電力自由化ver07のコピー

(経産省資源エネルギー庁HPより)

 

前記は送電網から電気を買うことが前提になります。しかしこれから一般家庭の進む方向は、エネルギーの地産地消のゼロエネルギー化です。より少ないエネルギーで毎日暮らせることに越したことはありません。
国は2020までに新築住宅の過半をゼロエネルギー住宅とすることを目標に掲げています。
そのためにいろいろなところで国が主催する講習会などが頻繁に行われ、ゼロエネルギー住宅の推進を図るべく技術者の育成に励んでおります。僕もその技術者のひとりです。
2015年、僕たちが提供している住宅でももうすでにゼロエネルギー化の動きは加速し僕たちの頭の中ではもうすでに2020年を迎えております。
更に2020年には、建築基準法でも、一般住宅でも、建物の外皮計算や日射熱取得係数などの計算が義務化になり、住宅の省エネルギーに対する法が更に強化されます。
2020年という年は、日本にとっていろいろと節目の年になりそうな感じですね。
もうすでに始まっているその流れを、住宅取得を考えている皆さんにより早くお伝えしていければと思います。

電力自由化

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