ZEH・長期優良住宅・エコ住宅の違いとは?わかりやすく比較解説|水井装備

ZEH・長期優良住宅・エコ住宅の違いとは?わかりやすく比較解説

「ZEHと長期優良住宅って何が違うの?」

「エコ住宅って結局どんな住宅のこと?」

家づくりを検討し始めると、こうした疑問に必ず直面します。

どれも“良さそうな家”に聞こえますが、実はそれぞれ目的も基準も異なります。

この記事では、

・ZEH・長期優良住宅・エコ住宅の明確な違い

・それぞれのメリット・デメリット

・後悔しないための選び方

を、わかりやすく整理して解説します。制度や言葉に惑わされず、「住んでから本当に快適な家」を選ぶための判断基準を、ここで明確にしていきましょう。

ZEH・長期優良住宅・エコ住宅の違いとは?

近年よく耳にする「ZEH(ゼッチ)」「長期優良住宅」「エコ住宅」。

似ているようで、それぞれ目的も基準もまったく異なる住宅の考え方です。

まずはそれぞれの違いを見ていきましょう。

ZEH(ゼッチ)とは

Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、年間のエネルギー消費量を、創るエネルギーでおおむね相殺します。

夏は涼しく冬は暖かい「快適な暮らし」を守りながら、大幅な節電を実現し、太陽光で電気をまかなう。そんな、お財布にも地球にも優しい「エネルギー消費ゼロ」の住宅です。

特徴

・高断熱、高性能な建物

・省エネ設備の採用

・太陽光発電などによる創エネ

ZEHのメリット

災害時(地震や台風など)に停電が起きても、ZEH住宅なら生活を維持できます。太陽光発電があれば、停電中でもスマホの充電や照明の確保が可能。

また、家の構造が魔法瓶のようになっているため、冬場に停電して暖房が止まっても、室温が下がりにくく、避難所へ行かずに自宅で過ごせる可能性もあります。

資産価値が高い

ZEHは「国が認めた高性能住宅」なので、将来もし家を売ることになっても、一般的な家より高く評価されます。住宅ローンの減税の控除額が増えたり、地震保険料か割引になったりするなどの金銭的な優遇も期待でいます。

健康の維持

「介護予防」にも直結します。リビングと廊下、お風呂場なども温度差がほとんどありません。これにより、高齢者に多いヒートショックを劇的に減らせます。冬場の結露も抑えられるので、カビやダニの発生が減り、アレルギーや喘息の改善につながるというデータもあります。https://mizuisoubi.com/useful/5427/

ランニングコストが安い

ZEH住宅は高断熱・高気密仕様により冷暖房効率が非常に高く、さらに太陽光発電でエネルギーを「創る」ことができるため、毎月の光熱費を大幅に抑えることが可能です。

確かに、断熱性能の向上や設備導入により、標準的な住宅よりも初期費用は高くなります。しかし、長く住み続けることを前提に考えれば、光熱費の削減分が積み重なり、トータルコストでは大きなメリットになります。エネルギー価格が上昇傾向にある今だからこそ、その効果はより実感しやすいと言えるでしょう。

補助金や税制優遇が受けられる

ZEHは国が推進している住宅基準のため、補助金制度の対象になる場合があります。年度によって内容は変わりますが、数十万円規模の補助が受けられるケースもあります。 また、住宅ローン減税の控除額が増える、高性能住宅として地震保険料が割引になるなど、金銭的な優遇措置も期待できます。これにより、初期費用の負担を軽減できる点も大きな魅力です。

ZEHのデメリット

ZEH住宅は、断熱性能を上げる部材・高性能設備・太陽光発電システムなどを入れるため、標準的な住宅よりも費用が嵩んでしまいます。初期費用を1円でも抑えたい、10年くらいで住みかえる予定といった方には向いていないかもしれません。

設計条件や設備構成が基準に左右されるため、住み心地や暮らし方に合うかどうかの検討も必要です。

長期優良住宅とは

長期優良住宅とは「長く・安心して・快適に住み続けられる家」として国が定めた基準をクリアした住宅のこと。丈夫で安心な構造になっているため、災害に備えることもできます。

・耐震性

・劣化対策

・維持管理のしやすさ

・将来を見据えた計画性

住宅の一生を通した総合的な品質が求められます。建てて終わりではなく、何十年先まで良い状態で住み続けられることを前提にした住まいです。

住宅ローン減税の優遇、固定資産税の軽減、資産価値を維持しやすいといったメリットもあります。

エコ住宅とは

エコ住宅は、実は法律で明確に定義された言葉ではなく、広い意味で「環境に配慮し、家計にもやさしい住宅」のこと。

環境への配慮と暮らしの快適性・経済性を両立した住まいのことを指す、広い考え方です。

エコ住宅の特徴

エコ住宅は、冷暖房の使用を抑えるために、断熱材や高気密の窓・ドアを使用します。
一言でいうと「環境にも家計にもやさしい家」のこと。

①エネルギーを無駄にしない家 
「断熱性が高い」「気密性が高い」「冷暖房効率が良い」

②エネルギーをつくるorかしこく使う
太陽光発電や蓄電池をのせる。高効率給湯器(エコキュートなど)にする
エコ住宅=太陽光必須ではない

③住む人の健康にもやさしい
室温差が少ない、結露しにくい、換気がしっかりしているなど

④長く使える・無駄が少ない家
耐久性が高くメンテナンス頻度も少ない家

ZEH・長期優良住宅との違い

ざっくりいうと、エコ住宅は法律や制度でがちがちに決まっている言葉ではなく、エコ住宅の中にZEHや長期優良住宅があるというイメージになります。

補助金や制度を重視しているならZEH、将来の価値や安心が重視なら長期優良住宅が向いているかもしれません。

「エコ住宅」とは考え方のことなので、定義としてはとても広くなります。

私たちの家づくりについて

私たちが建てる住まいは「高性能住宅」であることを標準としているため、すべての物件で「認定長期優良住宅」の認可を取得しています。特別なオプションとしてではなく、安心して長く暮らせる性能を“当たり前”として考えているからです。

高性能住宅を標準にしている理由

住宅は、建てた瞬間がゴールではありません。10年20年30年と暮らしが続いていく中で

暑さ寒さを我慢しなくていいこと

光熱費の負担が大きくなりにくいこと

家族の健康を守れる室内環境であること

こうした住んでからの快適さが、何より大切だと考えています。そのため弊社では、断熱性・気密性・耐震性などの住宅性能を重視し、高性能住宅のみを手掛けています。

長期優良住宅を基本としている理由

長期優良住宅は、耐震性や省エネ性、維持委管理のしやすさなど、住宅の品質を総合的に評価する国の制度です。

私たちは、「制度を取ること」が目的ではなく、長く安心して住める家であるかどうかを大切にしています。結果として、その考え方が長期優良住宅の基準と一致しているため、多くの住宅で認定を取得しています。

エコ住宅にしたいと思う理由は人それぞれ

毎日の暮らしを、少しでも楽に、心地よくしたい。

その想いこそが、エコ住宅の原点なのではないでしょうか。エコ住宅に興味を持たれる理由は、決して環境のためだけではありません。

エコ住宅というと、設備や数値の話をイメージされる方も多いかもしまれ

せんが、実際に暮らし始めて実感されるのは「体で感じる心地よさ」です。

「高性能」は、特別なことではありません。

私たちは、高性能な住宅を特別なものだとは考えていません。長く住む家だからこそ

・安心して暮らせる構造

・年中安定した室内環境

・将来の負担を減らす性能

これは最初から備わっているべきものだと考えております。

まとめ

住んでから「選んでよかった」と思える家を

エコ住宅の価値は、住み始めてから少しずつ実感するものです。

「この家、冬でも本当に快適だね」

「光熱費、思ったよりかからないね」

そんな何気ない一言が、家づくりの正解なのではないでしょうか。

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