棚板に溝
可動棚を設置した現場で、可動棚が地震などで飛び出してこないように、棚受けの金物の部分を棚に溝を掘って溝に棚受けがはまるようにしました。
今回は家具屋さんではなく、大工さんに製作してもらったので、現地で可動棚の寸法に合わせて、溝を掘ってもらいました。
あらかじめはみ出したりしないように、治具(ジグ)を作ってもらって、トリマーという道具で溝を作りました。
ちなみに治具とは、英語のJIGの当て字で加工物を固定して、ガイドに沿って道具を操作するものになります。
今回はトリマーの先端が動ける部分を固定して、同じ大きさに溝が掘れるように、その場で大工さんが作りました。
この治具のおかげでキレイに溝が掘れて、可動棚にしっかり固定する事が出来ました。
道具も大事ですが、これを操作するための治具をひと手間掛けて作るのも大事だと痛感しました。
施工前
治具を使ってトリマーで溝を掘ります。
同じ大きさで溝が掘れました。
キレイに溝が掘れています。
水井潤
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