内窓設置とカーテンレール
瑞穂町で内窓の設置工事を行いました。今、「先進的マドリノベ」という補助金がtあって、非常にお得に内窓が設置できるので、沢山の問い合わせと注文を頂いております。
メーカーの対応が追い付かず、工事はなかなか出来ない状態ですが、徐々に納期も出てきて、工事が出来始めたところです。
内窓は既存の窓の内替えにもう1枚窓を設置する工法で、窓が付いている枠に新しい窓と取付します。
そこで、悩ましい事があって、それは枠の内側にカーテンレールが設置してある場合です。
枠の内側に窓が付くので、当然レールは外さないとダメです。それではこのレールをどうするかが悩ましいところです。
正面付けといって、窓の枠の上部の壁に設置すれば大丈夫な場合は簡単なんですが、今回の現場は、枠の中にレース用のカーテンが設置してあって、その外側はロールカーテンでした。
なので、レース用のカーテンレールを取付ける場所が無くなってしまいました。
色々考えて、カーテンレールを取付けるために壁をふかして、そこにカーテンレールとロールスクリーンを設置する事にしました。
ただ、壁をふかすと言っても4㎝以上出さないといけないので、見た目が悪くなってしまう事も考えて、なるべくスリムに済むように木材を利用し、その木材に窓枠と同一色のダイノックシートを貼って、ふかし壁というより、枠の一部のように見えるように造作しました。
取付後は、全く違和感が無く、非常に上手く対応できたと思います。
工夫次第でキレイに対応できると思います。
内窓設置前の窓。枠にレース用のカーテンレールがついています。
内窓設置。カーテンレールが付いていた所に内窓が付きました。
木材をダイノックシートで包んで、枠をふかしその下にカーテンレールを設置することで対応