娘のおかげで・・
こんにちは、瀬戸です。
先日、現在、六本木ヒルズで開催中の現代アートを見に行ってきました。
ゆっくりとアートを見る機会など、ここ何年もなかったのですが、
たまたま、娘が「嵐」の大野君の個展チケットが当たり
いい機会なので、僕も同行することにしました。
娘たちは「大野君の個展」
僕は「STARS現代美術のスターたち」
大野君の個展は、大人気なので抽選+時間制限があり、
入場時間~退場時間まで決まっていて
入場から約1時間半後に待ち合わせで別行動です。
僕は特に現代アートとか詳しいわけではなく、
アートをじっくり見るのも何年ぶりかわからないくらいです。
どちらかというと絵は好きな方ですが
大人になって書くことはなく
アートに魅力を感じる程度です。
本当にゆとりができれば、絵で表現してみたいという
ちょっとした願望はありますが
きっと、やらずに時が過ぎそうな気がします。
実際、アーティストさんのお名前もよくわからないままでしたが、
行ってみてその空間がとても居心地がよく感動すら覚えました。
中でも、「村上隆」さん、「草間彌生」さん、「奈良美智」さんの作品は、
僕の中では印象に残りましたので少しご紹介したいです。
「村上隆」さん
会場一面にこのポップなお花が視界いっぱいに広がり、写真にはありませんが別の等身大以上の衝撃的な作品が迎えてくれます。その空間をただ、通り過ぎることはできず、じっくりと何十分も留まり、食い入るように見入ってしまいました。
「草間彌生」さん
独特の色遣いと細かいタッチで僕を惹きつけました。作品の大きさと細かな手のかけ方が作品から伝わりどのくらいに時間をかけて作品を作り上げているのか?また、この模様というか物体というか人物というか造形というか、僕みたいな凡人には理解できない域のアートでしたが、ずっと見つめていると、作品が浮き出て見えてきたり、作品に引き込まれそうになったりとわからないことだらけですが、単純に「すごいなぁ」と引き込まれました。
「奈良美智」さん
今回、僕の中では、1番惹かれた「アーティスト」だったかもしれません。何とも言えない人物画アートなのですが、どの子もそれぞれ、表情が異なり、何か訴えかけていて、何かしゃべり出しそうで、何か寂しげで、じっと見入ってしまいました。
奈良さんの会場の空間が暗めに設定してあって、その雰囲気を醸し出していて、
来館者も少なかったので、そのように感じたのかもしれません。
会場のつくり方も絶妙で作品とマッチングしたのでしょう。
1時間半もちょっと長いかなぁと思っていましたが、時間が足りないくらいでした、
たまには非現実的な世界を体感するのもとても楽しい有意義な時間でした。
それもこれも、娘たちのおかげです。
来年の1月まで開催しているみたいなので是非体感してみてください。
久しぶりのアート