水道局の検診時の水漏れ指摘
水道局の検診の時に、先月に比べて使用量が増えていて、水漏れの可能性があるので、業者に見てもらった方が良いと指摘があったお客様から連絡があって、漏水調査に行って来ました。
設備屋さんと時間を合わせて一緒に確認することにしました。
行って直ぐにメーターを確認すると、現在未使用なのに確かにメーターが回っていて、そこそこ漏れている感じでした。
まずはよく漏水する給湯器を確認すると、給湯器の給水管の繋ぎ目から漏水していました。
一発で発見できたのはなかなか珍しい事でした。
給水管の繋ぎ目のゴムパッキンがダメになっているのかと思いましたが、保温材を剥がして、ナットを緩めて確認してもパッキンの状態は良かったです。
今回の原因はフレキシブル管という配管材で配管していましたが、この先端部分をナットが外れないように、現場で加工しますが、その加工部分の具合が良く無かったようです。
何年も大丈夫だったので施工不良では無いと思います。
去年の冬に凍結したとの事でしたので、凍結とこの暑さで加工部分が変形したのかもしれません。
修理方法は長さに余裕があったので、少し切断して新たに加工してパッキンを新しくして再接続しました。
その日のうちに対処まで完了する事が出来ました。
水道料金も設備屋さんが記載して申請することで、漏水分と思われる部分は非請求となります。
漏水は色々な原因があるので、なかなか原因を判明させるのが難しいです。
今回はスムーズに行って良かったです。
水漏れ箇所確認
ナット部分から漏水
配管切断して加工
再接続
保温処理して完了