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どうして家の中って寒くなるの?

2018年11月20日

どうして家の中って寒くなるのでしょうか?

皆さん知っていますか?日本の断熱基準の適合割合の低さ、下記グラフは国土交通省が作成したグラフになります。

なんと無断熱住宅が約4割!しかも新しい平成11年基準が(平成11年の基準なのでそれもかなり前ですが・・・)全体の5%しかないんです。これから2020年には新しい省エネ基準義務化になりますが、今現状で、日本全体の断熱基準の低さに驚きです。時代が変わり、気候が変わっても、家の内部ってなかなか変えることができないからこのようなことが起こるんですね。この状態が、みんな良いとは思ってはいないはずです。でも工事費という見えるコストがかかるからみんな我慢しているんです、エネルギー駄々洩れという見えないコストはたくさんかかっているのに。

さてそもそもなぜ家の中は寒くなるのでしょうか?おきづきかと思いますが、断熱性の低さです。住まいの熱の流出は、(出入りは)どこからが一番大きいと思いますか?

はい、開口部の窓や玄関です。なんと夏冬平均すると約6割近くは、その部位からの熱の出入りになります。その他も昔の家では、隙間が多いのでいろんなとこからの隙間風、温度差による自然対流などが発生しいたるところで寒さを感じてしまいますが、なんといってもガラスの大きな窓です。

暖房機器をフル稼働させ、せっかく部屋が暖かくなっても窓辺で冷やされた空気は風となって室内の下の方向に流れていきます。この状態をコールドドラフト現象といい、室温計で示している数値と違い実際の体感温度は不快に感じます。また、そうなると顔はほてっているのに足元はとても冷たい、頭がボーっとしてくる、石油ファンヒーターなどの開放型の燃焼機器を使用してしまっているため空気が悪く、気分が悪くなる、窓の結露がすごい(カビがはえる)などいろんな症状が出てきます。とはいっても、どうやって改善してよいかわからない。前述のしたように家の内部を改修するのはとても大変でコストも工期もかかります、新築で建替えれば一番の改善策ですが、リフォームでやろうとするならば、まずは、熱の入出が一番大きいところ窓です、窓の断熱性や気密性を高めることによって、体感温度の感じ方、暖房の効き方に変化が出ます。窓のリフォームは、1日で終わることや、コストパフォーマンスも良く、リフォームしやすいです。1階の場合は、床も断熱性を高めると効果がかなりありますが、簡単に済ませるなら、何かカーペットを引くだけでも違いが出ます。そしてなるべくならば室内に燃焼空気を排出するような開放型の燃焼機器は使わずに、燃焼空気は外に排出するような機器を使用するか、エアコンを使いましょう。もしも、開放型の燃焼機器を使用するならば、定期的に窓などを開放し、換気しましょう。(せっかく温めた空気も一緒に捨ててしまうことにはなりますが)

最後は空気を対流させることです。サーキュレーターなどを使用し、機械的に空気を対流させてあげることにより空気が均一になり、頭から足元までの温度差が小さくなります。