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建物の基本性能をあらわす数値④(C値その2)

2018年07月25日

(C値その1)の続きです。今回は、C値(すきま相当面積)の数値的なことについて簡単に勉強しましょう。C値=5(㎠/㎡)とか、C値=2(㎠/㎡)とか、C値=1(㎠/㎡)とか言う単位で良くカタログに出ています。さて、どれが一番性能が良い数値だと思いますか?以前も書かせていただいたように、数字が小さい方が性能が良いということになりますので、この中ではC値=1(㎠/㎡)が一番性能が良いということになります。さて、実際にはどういうことかと言いますと、1メートル×1メートルの大きさがあるとするとその中にどのくらいの大きさの穴が開いているかということです。C値=1(㎠/㎡)というのは、1メートル×1メートルの中に1cm×1cmの穴しか開いていないということになります。もちろん建物の大きさは、もっと大きいので、例えば100㎡の床面積の建物ですと、建物全体としても10cm×10cm=100㎠の隙間しかないということになります。それがC値=2(㎠/㎡)になりますと、約14.2cm×14.2cm=200㎠C値=5(㎠/㎡)になりますと、約22.4cm×22.4cm=500㎠の隙間があるということになります。一般的には、C値が2以下で気密住宅というようですが、当社では1以下にならないと十分な性能を担保できないと考えており、当社でたてる建物は、C値が0.5以下には必ずなるように施工をし、一棟ずつ必ず気密検査をしております。0.5(㎠/㎡)というと50㎠ですから家全体で約7cm×7cm程度の隙間しかないということになります。最高の数値は、0.15(㎠/㎡)という数値も出した実績もあります。そのくらいの数値が出ると、ほとんど計画以外の漏気がなくなるので、計画的な換気、エネルギーの損失が最小限に抑えられ、寒さや暑さに対応でき、現代の四季対応できる住宅になると思います。